年金生活で毎月いくら使える?老後資金ナビを試作公開しました
年金生活に入ると、多くの方が気になるのは、
「自分は毎月いくらまで使ってよいのか」
ということではないでしょうか。
老後資金については、よく「2,000万円問題」や「資産寿命」という言葉が使われます。
しかし、実際の生活では、総額だけを見ても判断しにくいものです。
大切なのは、現在の資産、年金、配当収入、固定費をもとにして、
毎月いくらまで食費と小遣いに使えるのか
を具体的に把握することだと思います。
そこで今回、試作版として、
毎月いくら使える?老後資金ナビ
を作成しました。
老後資金ナビでできること
このアプリでは、次のような項目を入力します。
- 本人年齢、配偶者年齢
- 想定する寿命
- 2か月ごとの年金手取り振込額
- 預金、個人向け国債、株式・ETFなどの資産
- 株式配当金、ETF分配金、不動産収入、雑収入
- 家賃、管理費、修繕積立金、駐車場代
- 電気代、ガス代、水道代、スマホ代、ネット回線費
- 車関連費、医療費、保険料
- 年金以外の税金・社会保険料
これらを入力すると、
想定する寿命まで資産を持たせるには、毎月いくらまで食費・小遣いに使えるか
を試算します。
年金は「手取り額」で入力します
高齢者の方が使いやすいように、年金は源泉徴収前の金額ではなく、
実際に口座へ振り込まれる2か月ごとの手取り額
を入力する方式にしました。
そのため、年金からすでに天引きされている所得税、住民税、健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料は、重ねて入力しない設計にしています。
ここは、二重に差し引かないための重要なポイントです。
入力内容は外部に送信されません
このアプリは、入力内容を外部サーバーに送信しません。
「この端末に保存」を押した場合も、入力内容はお使いのPCやスマホのブラウザ内に保存されます。
別の端末や別のブラウザでは読み込めません。
つまり、個人の資産額や年金額を私が見ることはできません。
あくまで試算です
このアプリは、税務・社会保険・投資成果を正確に保証するものではありません。
特に、税金、健康保険料、介護保険料、後期高齢者医療保険料は、制度改正や住所地、所得状況によって変わります。
また、株式やETFの運用利回りも将来を保証するものではありません。
あくまで、
老後生活費を考えるための目安
としてご利用ください。
老後資金は不安をあおるものではなく、暮らしを設計するためのもの
老後資金の話は、ともすると暗くなりがちです。
しかし、数字を見える化すれば、次に何を見直せばよいかも見えてきます。
固定費を少し下げるのか。
車関連費を見直すのか。
配当収入を増やすのか。
食費と小遣いの水準を調整するのか。
何となく不安になるよりも、数字で確認した方が、前向きに判断できます。
老後資金ナビは、怖がるためのアプリではありません。
これからの暮らしを、自分で選ぶための試算ツール
として作りました。
はい。投稿文の最後に、**「見た目は簡単でも、裏側ではこれだけ考慮しています」**という項目を入れると、このアプリの価値が伝わります。
以下を、投稿文の最後の方に追加するとよいです。
見た目はシンプルですが、裏側ではかなり細かく計算しています
このアプリは、画面上では数字を入力するだけに見えます。
しかし、単純に「資産 ÷ 年数」で割っているだけではありません。
実際には、次のような点を考慮して試算しています。
- 年金は2か月ごとの手取り振込額で入力
年金から天引き済みの所得税、住民税、健康保険料、介護保険料を二重に差し引かないようにしています。 - 本人と配偶者の年齢を分けて入力
夫婦で年齢が違う場合にも対応できるようにしています。独身の場合は、配偶者年齢を0歳として扱います。 - 75歳以降の医療保険料切替を考慮
年金から天引きされていない医療保険料を入力した場合、本人・配偶者それぞれが75歳に達した時点で、後期高齢者医療保険料へ切り替える設計にしています。 - 物価上昇を考慮
毎年、固定費や食費・小遣いが物価上昇により増える前提で試算しています。 - 年金上昇率も簡易的に考慮
年金は物価とまったく同じには増えない可能性があるため、物価上昇率よりやや低めの年金上昇率を初期値にしています。 - 預金、個人向け国債、株式・ETFの利回りを分けて計算
すべての資産を同じ利回りで見るのではなく、安全資産と運用資産を分けています。 - 株式運用利回りには幅を持たせています
高配当型、インデックス型、成長株型を分け、特に成長株型はマイナスになる年もあることが伝わるようにしています。 - 住居としている不動産は生活費原資に含めない設計
自宅は総資産には表示しますが、通常は簡単に売って生活費に充てるものではないため、生活費原資からは外しています。 - 住居としていない不動産は選択式
売却可能資産として生活費原資に含めるかどうかを、利用者が選べるようにしています。 - 車関連費を細かく分解
自動車税、任意保険、燃料代、車検、オイル交換、タイヤ交換などを分け、年平均額として試算しています。 - 想定寿命に応じてグラフの横軸を自動調整
88歳なら90歳まで、95歳なら100歳まで、というように見やすい範囲で資産残高を表示します。 - 入力内容は外部に送信しない設計
「この端末に保存」を押した場合も、お使いのPCやスマホのブラウザ内に保存されるだけで、外部には送信されません。
このように、見た目はできるだけわかりやすくしながら、裏側では老後生活に関係する複数の要素を組み合わせて計算しています。
もちろん、これは税務・社会保険・投資成果を保証するものではありません。
しかし、老後生活を考える第一歩として、
「自分は毎月いくらまで使えるのか」
を見える化するには、十分に役立つ試算ツールになると考えています。
老後資金ナビはこちら
まだ試作版ですので、使いにくい点や、わかりにくい表現があれば、今後改善していきたいと思います。
コメントを残す