20260825_U.S. Stock Market Report

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室井のマーケット視点

8月25日の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇し、NASDAQが+0.66%と最も強い動きでした。原油価格が4.72%急落し、米10年国債利回りも4.639%へ低下したことで、前日に売られたAI・半導体関連株が買い戻されています。

ただし、消費者信頼感は7カ月ぶりの低水準となり、新築住宅販売も前月比-10.5%でした。金利低下を株価は歓迎しましたが、その背景に景気の弱さがある点は見落とせません。翌日のNVIDIA決算によって、AI投資への評価が大きく変わる可能性もあります。

私も金利の高さに注目し、残り1年3カ月満期の米国債を購入してみました。利息は4%を超えていますが、円換算での為替の損益分岐点は1ドル152円です。米国債は満期まで保有すればドル建ての収益を計算しやすい一方、円高が152円を超えて進めば利息分が為替差損で消えることになります。債券でも、日本人投資家には為替リスクがあることを実感しています。

短期の値動きを当てるより、株式、債券、現金の役割を考えながら、市場に居続けることが大切です。

S&P500ヒートマップ

5%以上上昇したS&P500構成銘柄

  • MRNA:Moderna +14.13%
    Barclaysが目標株価を引き上げたことを受け、大幅に上昇しました。Merckと共同開発する個別化mRNAがんワクチンは、悪性黒色腫の再発や転移を抑える第3相臨床試験で良好な結果を示しています。新型コロナワクチンに代わる収益源へ成長するとの期待が、再び強まりました。
  • SMCI:Super Micro Computer +9.35%
    Cisco SystemsがNVIDIAとの提携を拡大し、Super Micro Computerと協力してAIデータセンター向け設備を展開すると発表したことで買われました。高密度サーバーや液冷設備を含む構成となっており、AIインフラ需要の拡大が同社の受注増加につながる可能性があります。
  • HOOD:Robinhood Markets +8.17%
    個人投資家向け証券会社に買いが集まりました。米国では少額口座によるデイトレードの制限が緩和され、株式や暗号資産の売買回数が増えるとの期待があります。Robinhoodは株式、オプション、暗号資産、予測市場など取扱分野を広げており、取引収益の拡大が期待されました。
  • CDW:CDW Corporation +7.23%
    企業や政府機関にIT機器と関連サービスを提供するCDWは、8月上旬の決算発表後に売られた反動から買い戻されました。直近の四半期は売上高が前年同期比10%増加し、調整後EPSも約12%増加しています。サーバー、クラウド、セキュリティ分野の需要が引き続き堅調です。
  • LITE:Lumentum Holdings +6.67%
    前日に下落していた光通信関連株が買い戻されました。AIデータセンターではGPU間で大量のデータを高速伝送する必要があり、高速光通信部品の需要が急速に増えています。株価変動は大きくなっていますが、AI投資が半導体から通信設備へ広がる流れが改めて評価されました。
  • RDDT:Reddit +6.39%
    8月18日にS&P500へ採用された後の調整が一巡し、買い戻しが入りました。指数連動型ファンドによる保有需要に加え、広告収入と利用者数の成長も続いています。インターネット上に蓄積された投稿データをAI企業へ提供するライセンス事業も、中長期的な収益源として注目されています。
  • IBKR:Interactive Brokers Group +5.52%
    Robinhoodと同様に、個人投資家の取引増加による恩恵が期待されて上昇しました。同社は低い手数料と幅広い金融商品の取扱いを強みとしており、顧客口座数と預かり資産が拡大しています。長期金利の低下によって投資家心理が改善したことも、証券会社株への買いにつながりました。
  • CDNS:Cadence Design Systems +5.06%
    半導体設計を支援するEDA(電子設計自動化)ソフトウェア大手として買われました。AI向け半導体の高性能化に伴い、設計と検証に必要なソフトウェアの重要性が増しています。直近決算では売上高が前年同期比24%増加し、受注残高も過去最高水準となっており、業績拡大への期待が続いています。

5%以上下落したS&P500構成銘柄

  • ALB:Albemarle -5.89%
    JPMorganが投資判断を「中立」に据え置いたまま、目標株価を160ドルから140ドルへ引き下げたことで売られました。世界的なリチウム供給の多さと電気自動車需要の伸び悩みにより、リチウム価格と収益の先行きには不透明感が残っています。直近決算では業績が改善しましたが、価格変動の影響を受けやすい状況です。

セクター別騰落率

市場全体では11セクター中8セクターが上昇し、原油価格と米10年国債利回りの低下を好感した買いが優勢となりました。AI・半導体関連が先端技術(Technology)を押し上げ、金価格の上昇は素材(Basic Materials)に寄与しています。一方、WTI原油先物が4.72%急落したため、エネルギー(Energy)には売りが集中しました。指数は上昇しましたが、業種ごとの明暗がはっきりした一日です。

  • 素材(Basic Materials) +1.16%
    素材セクターは全11セクター中で最大の上昇となりました。米10年国債利回りの低下とドルの伸び悩みを受けて金先物が上昇し、Newmontなど金鉱株が買われました。銅関連のFreeport-McMoRanや鉄鋼株にも買いが入り、AIデータセンター、送電網、電気自動車に必要な金属需要への期待も続いています。
  • 先端技術(Technology) +1.03%
    NVIDIAが+2.14%、AMDが+4.91%、Micronが+2.48%となり、半導体株が上昇を牽引しました。原油安によってインフレへの警戒が和らぎ、米10年国債利回りが低下したため、グロース株(高い成長が期待される企業)が買い戻されています。ただし、翌日のNVIDIA決算を控えた期待先行の面もあります。
  • エネルギー(Energy) -1.51%
    WTI原油先物が前日比-4.72%の81.00ドルまで急落し、Exxon Mobilが-2.08%、Chevronが-1.58%となりました。米国によるイラン制裁の実効性が限定的と受け止められたほか、和平交渉を巡る報道によって供給不安が後退しています。原油安は市場全体には好都合ですが、石油会社の収益にはマイナスとなります。

主要3指数とドル円の動き

  • S&P500(7,677.28、前日比+0.32%)
    S&P500は前日の下落から反発しました。原油価格と米国債利回りが低下し、インフレや企業の資金調達費用に対する警戒感がやや後退しました。先端技術(Technology)を中心に買い戻しが入りましたが、翌日にNVIDIAの決算とPCE価格指数(米国の物価指標)の発表を控え、上昇幅は限定的でした。長期投資家としては、指数の小幅上昇より、金利とAI投資の持続性を確認したい局面です。
  • Dow30(53,577.40、前日比+0.30%)
    Dow30は160.24ドル上昇しました。原油安と米国債利回りの低下によって市場全体の緊張が和らぎ、大型株へ幅広く買いが入りました。一方、業績見通しを引き下げた小売企業の急落や、消費者信頼感指数の悪化は、米国消費の先行きに慎重さを求める内容です。景気敏感株を多く含むDow30が上昇したものの、景気への楽観が一段と強まったと判断するには、まだ早いと感じます。
  • NASDAQ(26,151.30、前日比+0.66%)
    NASDAQは主要3指数の中で最も大きく上昇しました。NVIDIA、Meta、MicronなどAI・半導体関連株が反発し、AMDも証券会社による投資判断の引き上げを受けて上昇しました。米国債利回りの低下は、将来の利益に対する期待が大きいグロース株(高い成長が期待される企業)に有利です。ただし、NVIDIAの決算次第ではAI関連株全体が大きく動く可能性があり、期待先行による値動きには注意が必要です。
  • ドル円(159.133円、前日比+0.04%)
    ドル円は159.003円から159.491円の狭い範囲で推移し、終値は159.133円とほぼ横ばいでした。米国債利回りの低下はドル売り要因となりましたが、日米の金利差は依然として大きく、円を積極的に買う動きも限られました。160円に近づくと日本政府・日銀の為替介入への警戒が強まるため、上値を追いにくい状態です。米国株を円建てで保有する投資家には、株価だけでなく急な円高による評価額の変化にも注意が必要です。

原油先物・米10年国債利回り・VIX・金先物の動き

  • WTI原油先物(81.00ドル、前日比-4.72%)
    WTI原油先物は4.01ドル急落しました。米国がイランへの制裁を拡大したものの、中国など主要な取引相手への具体的な制裁が示されず、原油供給への影響は限られるとの判断が優勢でした。イランとの和平交渉を巡る報道もあり、中東情勢の悪化を見込んで積み上がっていた買いが解消されました。原油安はインフレ懸念を和らげ、株式市場には安心できる動きです。
  • 米10年国債利回り(4.639%、前日比-1.38%)
    米10年国債利回りは4.639%へ低下しました。原油価格の急落によってインフレ再加速への警戒が後退したほか、米財務省が長期国債の買い戻しを拡大する方針も債券買いにつながりました。長期金利の低下は企業の資金調達費用を抑え、AI・半導体などグロース株(高い成長が期待される企業)の評価にはプラスです。ただし、4.6%台はなお高い水準です。
  • VIX指数(15.45、前日比-2.53%)
    VIX指数は15.45へ低下し、投資家の不安心理は比較的落ち着いています。原油価格と米国債利回りがそろって下がり、主要3指数が上昇したため、短期的な株価急落に備える取引が減りました。ただし、翌日にNVIDIAの決算とPCE価格指数の発表を控えていることを考えると、15台はやや楽観的にも見えます。予想外の結果が出た場合の値動きには注意が必要です。
  • 金先物(4,722.90ドル、前日比+0.53%)
    金先物は25.10ドル上昇しました。米10年国債利回りの低下によって、利息を生まない金を保有する不利が小さくなったほか、ドルの上値が抑えられたことも金買いにつながりました。株価上昇とVIX低下が示す落ち着いた市場の中でも、イラン情勢や各国の財政悪化への警戒は残っています。投資家が株式を買いながら、安全資産も手放していない状況です。

私のポートフォリオ +0.29%(前日比)

私のポートフォリオは小幅に上昇しました。MAXISナスダック100上場投信が+0.70%と最も強く、S&P500連動ETFと米国連続増配株ETFもそろってプラスでした。一方、iFreeETF FANG+は+0.04%にとどまり、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は-0.02%でした。ETFと投資信託では価格へ反映される時間が異なるため、同じ指数でも騰落率に差が出ています。日々の小さな違いにはこだわらず、今後も米国企業全体の成長を長期で捉えていきます。

蛇足ですが、金利高なので米国債券(1年3か月満期)を購入してみました。利息は4%を超えていますが、為替の損益分岐点は152円です。

経済指標発表結果

  • 消費者信頼感指数(89.4、予想90.3、前回90.2)
    8月の消費者信頼感指数は市場予想と前回値を下回り、7カ月ぶりの低水準となりました。物価上昇や雇用の先行きに対する家計の不安が強まり、個人消費が鈍化する可能性を示しています。弱い結果はFRBによる追加利上げ観測を後退させ、米国債利回りの低下とハイテク株の上昇につながりました。ただし、企業業績への影響には注意が必要です。
  • 新築住宅販売戸数(60.7万戸、予想62.0万戸、前回67.8万戸)
    7月の新築住宅販売戸数は前月比-10.5%と急減し、市場予想も下回りました。高い住宅ローン金利と住宅価格が購入者の負担となり、住宅市場の回復が安定していないことを示しています。景気減速を示す結果ですが、債券市場では金利上昇を抑える内容として受け止められました。住宅関連企業には厳しくても、金利低下を好むグロース株にはプラスです。
  • S&Pケース・シラー住宅価格指数(前年比+2.1%、予想+1.8%、前回+1.6%)
    主要20都市の住宅価格は前年同月比+2.1%となり、市場予想を上回りました。住宅販売が弱い一方で、供給不足によって価格は上昇を続けています。住宅価格の上昇は所有者の資産価値を高めますが、購入希望者には負担となり、住居費インフレが長引く可能性もあります。FRBにとっては、需要減速と価格上昇が同時に進む判断の難しい結果です。
  • FHFA住宅価格指数(前月比0.0%、予想+0.2%、前回+0.3%)
    政府系住宅ローンを対象とするFHFA住宅価格指数は前月比0.0%となり、市場予想を下回りました。前年同月比も+2.3%と前回の+2.4%から鈍化しており、住宅価格の上昇速度は緩やかになっています。ケース・シラー指数とは方向に差がありますが、地域や集計対象の違いによるものです。全体として住宅インフレは、急上昇から落ち着く段階にあります。
  • 建築許可件数(143.3万件、予想144.3万件、前回137.4万件)
    7月の建築許可件数は市場予想をわずかに下回りましたが、前月比では+4.3%となり、前回の-2.6%から改善しました。新築住宅販売が減少する中でも、住宅建設業者が将来の需要を完全には悲観していないことが読み取れます。金利が今後低下すれば住宅需要が回復する可能性はありますが、現時点では住宅市場の方向感が定まっていません。
  • リッチモンド連銀製造業指数(4、予想6、前回5)
    8月の製造業指数は4となり、予想と前回値を下回りましたが、景況の拡大と縮小の境目である0は上回りました。一方、サービス業指数は-8と前回の-3から悪化しています。米国経済が急激に後退しているわけではないものの、地域や業種によって成長力に差が出ています。FRBが利上げを急ぐ必要性を弱める内容として、株式市場には比較的受け入れやすい結果でした。

主要銘柄の決算発表結果

  • INTU:Intuit Inc.(先端技術(Technology))
    会計ソフトのQuickBooksや税務ソフトのTurboTaxを展開するIntuitは、調整後EPSが4.03ドルとなり、市場予想の3.54ドルを上回りました。売上高も44億ドルと、予想の42.8億ドルを上回っています。しかし、2027年度の売上高見通しは232.8億~235.1億ドルと市場予想の237.2億ドルに届かず、成長率も前年度の14%から9~10%へ鈍化する見込みです。TurboTaxの成長率低下やMailchimpの不振も警戒され、通常取引で-3.37%、時間外取引では-7.32%となりました。

主な経済ニュース

  • 原油安と金利低下で米国株が反発
    S&P500は+0.32%、Dow30は+0.30%、NASDAQは+0.66%となりました。WTI原油先物の急落によってインフレへの警戒が和らぎ、米10年国債利回りも4.639%へ低下しました。NVIDIA、Meta、Micron、AMDなどAI・半導体関連株が買い戻され、前日の下落から持ち直しています。ただし、NVIDIA決算を控えて売買には慎重さも残りました。(Reuters:08/25)
  • NVIDIA決算がAI相場の重要な試金石に
    翌日に決算を発表するNVIDIAには、オプション市場で上下約5.4%、時価総額にして約2,800億ドルの変動が予想されています。市場は売上高だけでなく、次世代GPUの需要、利益率、クラウド大手のAI設備投資が継続するかを注視しています。現在のNVIDIAは1社の決算にとどまらず、半導体、電力、通信、冷却設備を含むAI投資全体の温度を測る存在です。(Reuters:08/25)
  • 原油価格が4%超急落しインフレ懸念が後退
    WTI原油先物は81.00ドル、前日比-4.72%となりました。米国がイランへの制裁を拡大したものの、中国など主要な原油購入国に対する具体的な執行策が示されず、供給への影響は限定的と判断されました。イランとの和平交渉を巡る報道も売りを促しています。原油安はエネルギー株には厳しい一方、企業コストと物価上昇を抑えるため、株式市場全体には安心できる変化です。(Reuters:08/25)
  • 米財務省の国債買い戻しで長期金利が低下
    米10年国債利回りは4.639%へ低下しました。原油安によるインフレ懸念の後退に加え、ベッセント財務長官が長期国債の買い戻し拡大を進めていることから、債券に買いが入りました。長期金利の低下は住宅ローンや企業の資金調達費用を抑え、特に将来の利益を重視して評価されるAI・ハイテク株に有利です。ただし、米国の財政不安そのものが解消したわけではありません。(Reuters:08/25)
  • 消費者信頼感と新築住宅販売がそろって悪化
    8月の消費者信頼感指数は89.4と7カ月ぶりの低水準になり、7月の新築住宅販売も前月比-10.5%の60.7万戸へ減少しました。物価上昇や雇用不安、高い住宅ローン金利が家計の負担となっています。弱い指標はFRBの追加利上げ観測を後退させるため、短期的には金利低下を通じて株価にプラスです。一方、長期投資では消費減速が企業利益へ波及しないか確認が必要です。(Reuters:08/25)
  • 米国がイラン制裁を拡大し中国が反発
    米国はイランとの取引に関与する個人、企業、船舶などへの制裁を拡大し、取引相手国にも関係縮小を求めました。イランは制裁に抵抗する姿勢を示し、イラン産原油の主要購入国である中国も反発しています。直ちに原油供給が減る内容ではなかったため原油価格は下落しましたが、中国企業への二次制裁(取引相手も制裁する仕組み)が実行されれば、米中関係とエネルギー市場が再び不安定になる可能性があります。(Reuters:08/25)
  • CiscoがNVIDIAとのAI設備提携を拡大
    CiscoはNVIDIAと展開する「Secure AI Factory」に、Super Micro Computerの高密度サーバーを追加すると発表しました。液冷と空冷の両方式に対応し、2026年10月から提供を始める予定です。AIデータセンターではGPUだけでなく、ネットワーク、冷却、電源、セキュリティを一体で構築する必要があります。AI投資の対象が半導体からデータセンター設備全体へ広がっていることを示す動きです。(Axios:08/25)
  • Dick’s Sporting Goodsが見通しを引き下げ
    スポーツ用品大手Dick’s Sporting Goodsは、四半期決算が市場予想を下回り、通期の売上高と利益見通しを引き下げました。買収したFoot Lockerで旧型スニーカーの在庫と値引き販売が増え、株価は一時27%超下落しました。Nikeなど関連銘柄にも売りが波及しています。消費者が高価格帯の商品を選別する傾向が強まっており、米国消費の内部に弱さがあることを示しました。(Reuters:08/25)
  • Modernaが目標株価引き上げで大幅高
    ModernaはBarclaysによる目標株価の引き上げを受け、+14.13%となりました。Merckと共同開発する個別化mRNAがんワクチンは、第3相臨床試験で悪性黒色腫の再発や転移を抑える良好な結果を示しています。新型コロナワクチンへの依存から脱却し、がん治療を新たな収益源にできるとの期待があります。ただし、承認と商業化までには安全性や価格を含む検証が残ります。(Reuters:08/25)
  • Intuitは好決算でも成長鈍化見通しで下落
    Intuitは調整後EPSが4.03ドル、売上高が44億ドルとなり、いずれも市場予想を上回りました。しかし、2027年度の売上高見通しは232.8億~235.1億ドルと予想に届かず、成長率も前年度の14%から9~10%へ鈍化する見込みです。TurboTaxの利用者拡大に向けた無料サービスやMailchimpの不振による短期的な収益低下が警戒され、時間外取引で-7.32%となりました。(Reuters:08/25)

経済指標発表予定

以下の経済指標が発表される予定です。

主要銘柄の決算発表予定

NVIDAの決算は引け後です。以下の主要銘柄の決算発表がなされる予定です。

おわりに

原油価格と米国債利回りが低下し、米国株は落ち着きを取り戻しました。ただ、翌日にはNVIDIAの決算とPCE価格指数の発表が控えており、市場の雰囲気が変わる可能性もあります。私は、こうした大きな予定がある時ほど、短期的な値動きを予想するより、企業の利益成長を確認しながら市場に居続けることが大切だと考えています。

毎朝このブログを読んでくださり、ありがとうございます。これからも市場で起きたことを同じ形式で記録し、長期投資に役立つ情報をお届けしていきます。

それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

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おことわり

投資は自己責任にてお願いします。
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図表のレファレンス

  • S&P500ヒートマップ: finviz
  • 主要3指数とドル円:  Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
  • セクター別騰落率: finviz
  • 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
  • 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
  • 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
  • 自分の米ドル建ポートフォリオ:  Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ

著者プロフィール

室井一夫(Kazuo Muroi)
Muroi Universal Research on Investment LLC 代表社員
一級建築士・建築1級施工管理技士・工学修士
Facebookグループ「米国株_投資の部屋」管理人(約4.7万人)

米国株式市場と経済動向に関する情報を毎日発信しています。


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