室井のマーケット視点
7月16日の米国市場は、S&P500が-0.51%、Dow30が-0.20%、NASDAQが-1.47%となりました。米10年国債利回りが4.569%へ上昇し、これまで値上がりが続いてきた半導体、メモリー、データ保存、光通信、AIサーバー関連株に利益確定売りが集中しました。
Sandisk、Seagate Technology、Western Digital、Marvell Technology、Micron Technology、AMD、Broadcomなどが大きく下落しました。とはいえ、私はこれをAI需要の失速とは見ていません。企業のIT予算が、従来型ソフトウェアからAIサーバー、メモリー、ストレージ、高速通信網へ移る構造は続いています。今回の下落は、先行して上昇した企業の株価が、現在の利益や現金収入を上回る速さで将来の成長を織り込んだ反動と考える方が自然です。AI関連であっても、売上高の伸びだけでは足りません。設備投資を差し引いた後に、どれだけ利益と現金が残るのかによって企業を選別する局面へ入っています。
一方、生活必需品(Consumer Defensive)は+2.78%、不動産(Real Estate)は+2.22%、ヘルスケア(Healthcare)は+1.48%となりました。UnitedHealth GroupやAbbott Laboratoriesの好決算に加え、物流、医薬品流通、保険、外食、企業向けサービスなど、半導体以外の幅広い企業にも買いが入りました。
この動きを見ると、AIの恩恵は半導体企業だけにとどまらず、米国企業全体の生産性や利益成長へ広がり始めていると考えられます。AIは単独の産業ではありません。企業の営業、会計、物流、医療、広告、金融、製造、顧客対応を効率化する基盤です。巨大IT企業も、検索、広告、クラウド、電子商取引など既存事業へAIを組み込み、収益化を進めています。ただし、すべての企業が同じように恩恵を受けるわけではありません。AIを導入する費用より、削減できる人件費や増加する売上高の方が大きい企業は成長できます。反対に、巨額の設備投資を続けても利益率が上がらない企業は、売上高が伸びても株価評価を維持できない可能性があります。
イランを巡る緊張は高まっていますが、WTI原油先物は78.89ドルと小幅に下落しました。市場は現時点で、原油供給が直ちに大幅減少する事態までは織り込んでいません。ただし、ホルムズ海峡など主要輸送路へ影響が及べば、原油高、インフレ、米金利上昇という経路で米国株全体に波及します。VIX指数は16.73と20を下回っており、全面的な恐怖状態ではありませんが、地政学リスクを軽視できる状況でもありません。
私は今回の相場を、AI相場の終わりではなく、半導体だけが上昇する相場から、AIによって利益を伸ばせる米国企業全体を評価する相場への移行と見ています。S&P500へ投資することは、先端技術だけでなく、ヘルスケア、生活必需品、金融、工業・産業などにも分散して投資することです。個別銘柄の急落に振り回されず、米国企業全体の利益成長を長期で受け取るという考え方は、今回のような資金移動が大きい日ほど有効だと感じます。
投資は自己責任にてお願いします。
S&P500ヒートマップ
5%以上上昇したS&P500構成銘柄
- ABT:Abbott Laboratories +10.71%
Abbott Laboratoriesは、2026年通期の調整後EPS見通しを引き上げたことから急伸しました。第2四半期は調整後EPSが1.31ドル、売上高が125.9億ドルとなり、ともに市場予想を上回りました。医療機器に加え、栄養食品と診断部門も安定しており、ヘルスケア企業としての収益源の広さが評価されました。 - JBHT:J.B. Hunt Transport Services +8.01%
J.B. Huntは、前日に発表した第2四半期決算が市場予想を上回り、過去最高値を更新しました。EPSは前年同期比45%増の1.91ドル、売上高は19%増の35億ドルでした。鉄道とトラックを組み合わせる複合一貫輸送の取扱量が増え、長く低迷してきた米国物流市場が回復へ向かう可能性を示しました。 - FDXF:FedEx Freight Holding Company +7.50%
FedExから6月に独立上場したFedEx Freightは、物流株全体への買いが強まる中で上昇しました。小口貨物をまとめて運ぶLTL輸送(トラック1台を複数荷主で利用する輸送)の最大手です。製造業の回復や貨物運賃上昇への期待に加え、独立会社として収益性を高める余地が評価されています。 - ERIE:Erie Indemnity Company +7.49%
損害保険の契約管理や販売支援を行うErie Indemnityは大幅高となりました。市場全体が下落する中でも、景気変動の影響を比較的受けにくく、継続的な保険料収入を持つ企業へ資金が移りました。近年の保険料引き上げによる採算改善への期待もあり、ディフェンシブ性と利益成長を併せ持つ企業として買い戻されました。 - DXCM:DexCom +7.22%
持続血糖測定器を手掛けるDexComは、Abbott Laboratoriesの好決算を受けて医療機器株全体への見直し買いが広がり、大きく上昇しました。糖尿病患者が指先から採血せずに血糖値を連続測定できる製品への需要は拡大しています。直近12か月のEPS成長率も高く、成長力の再評価につながりました。 - CTAS:Cintas Corporation +7.22%
企業向け制服や衛生用品を提供するCintasは、前日に発表した好決算を受けて上昇しました。第4四半期の売上高は前年同期比8.9%増の29.1億ドルとなり、EPSも市場予想を上回りました。粗利益率が過去最高水準に達し、安定した契約収入に加えて、価格転嫁と業務効率化が利益成長へ結び付いています。 - IR:Ingersoll Rand +7.13%
コンプレッサーやポンプなどの産業機器を製造するIngersoll Randは、工業・産業株への買い戻しを受けて上昇しました。米国製造業と物流需要の改善期待が高まり、設備投資関連企業へ資金が向かいました。データセンターや半導体工場では空調、冷却、真空設備が必要となるため、長期的な設備投資拡大も成長要因です。 - CSGP:CoStar Group +6.60%
商業用不動産の情報サービスを提供するCoStar Groupは、前日までの下落に対する買い戻しが入りました。不動産そのものを保有する企業ではなく、物件情報や市場分析を定額課金で提供するため、継続収入を得やすい事業構造です。一方、PERは500倍を超えており、利益成長が期待に届くかを慎重に確認する必要があります。 - DPZ:Domino’s Pizza +6.05%
Domino’s Pizzaは、一般消費材株の一角として買い戻されました。外食産業では人件費や食材費の上昇が続いていますが、同社は持ち帰り注文、宅配網、デジタル注文を組み合わせ、店舗運営の効率化を進めています。PERは約19倍と大型外食株の中では極端な割高感が小さく、安定した現金収入が評価されました。 - BIIB:Biogen +5.92%
神経疾患治療薬を開発するBiogenは、ヘルスケア株への資金移動と買い戻しにより上昇しました。アルツハイマー病や希少疾患向け新薬の販売拡大が期待される一方、既存薬の減収が課題です。株価は新薬の開発結果や承認判断で大きく動きやすいため、単日の上昇より新薬が継続的な利益へ結び付くかが重要です。 - MCK:McKesson Corporation +5.65%
医薬品卸大手のMcKessonは、ヘルスケア株が買い直される中で上昇しました。医薬品流通は景気の影響を受けにくく、処方薬需要の増加と高齢化が長期的な収益基盤となります。同社は大規模な自社株買いも進めており、売上高の伸びに加えて、発行済み株式数の減少による1株当たり利益の増加も期待されています。 - ACN:Accenture +5.54%
ITコンサルティング大手のAccentureは、前日までの下落に対する買い戻しが入りました。企業のIT予算は従来型システムから、生成AI、クラウド、データ基盤、サイバーセキュリティへ移っています。同社はAIを導入する企業側の設計や業務改革を支援しており、AI設備を販売する企業とは異なる立場から需要を取り込めます。 - BAX:Baxter International +5.42%
点滴、輸液ポンプ、透析関連製品などを手掛けるBaxter Internationalは、医療機器株への買い戻しで上昇しました。直近12か月のEPSは赤字ですが、事業再編と収益改善への期待があります。病院向け製品は景気によって需要が急減しにくい一方、原材料費や人件費の上昇を販売価格へ転嫁できるかが今後の焦点です。 - GDDY:GoDaddy +5.41%
ウェブサイト作成やドメイン登録サービスを提供するGoDaddyは、ソフトウェア関連株への買い戻しを受けて上昇しました。個人事業主や中小企業向けに、ウェブサイト、決済、電子商取引などを一体で提供しています。AIを利用したサイト作成機能によって利用開始の手間を減らし、顧客単価と継続利用率を高められるかが注目点です。 - INTU:Intuit +5.40%
会計・税務ソフト大手のIntuitは、成長株への買い戻しが入り上昇しました。QuickBooksやTurboTaxなどの定額課金サービスを持ち、安定した現金収入を確保しています。生成AIを活用した会計処理や税務支援の自動化も進めており、単なる業務ソフト会社から、企業や個人の金融情報を扱うAIサービス企業へ移行しています。 - ODFL:Old Dominion Freight Line +5.29%
小口トラック輸送大手のOld Dominion Freight Lineは、J.B. Huntの好決算を受けて物流株全体に買いが広がり、上昇しました。物流業界では長期間にわたり輸送量と運賃が低迷してきましたが、製造業の改善と輸送能力の縮小によって需給が引き締まる可能性があります。物流量は景気の先行きを測る指標としても重要です。
5%以上下落したS&P500構成銘柄
- SNDK:Sandisk Corporation -12.63%
フラッシュメモリー大手のSandiskは、この日のS&P500構成銘柄で最大の下落となりました。AI向けデータ保存需要への期待から株価が大きく上昇してきた反動で、利益確定売りが集中しました。メモリー市況の改善期待は残っていますが、株価が短期間で先行した銘柄ほど調整幅も大きくなっています。 - STX:Seagate Technology Holdings -10.00%
ハードディスク大手のSeagate Technologyは、データ保存関連株への売りが広がる中で急落しました。AIデータセンターでは大容量記憶装置の需要増加が期待されていますが、株価には将来の成長がかなり織り込まれていました。AI需要の失速というより、急上昇後の持ち高調整と見る方が自然です。 - GLW:Corning -9.19%
光ファイバーや特殊ガラスを手掛けるCorningは大幅安となりました。AIデータセンター向け高速通信網の整備拡大を背景に買われてきましたが、この日は光通信関連株全体に利益確定売りが入りました。長期的な通信容量の増加は続く一方、短期間で株価が上昇した反動が表れています。 - WDC:Western Digital Corporation -9.15%
データ保存装置大手のWestern Digitalは、SandiskやSeagateとともに大きく下落しました。AI向けサーバーの増設によって記憶装置需要は増えていますが、メモリー価格の上昇と業績回復への期待が株価へ先行して織り込まれていました。データ保存関連から広く資金が引き揚げられた一日です。 - MRVL:Marvell Technology -8.71%
データセンター向け通信半導体を手掛けるMarvell Technologyは、半導体株全体への売りに押されました。AIサーバーを高速で接続するネットワーク半導体への需要は強いものの、PERが高く、市場の期待値も上昇しています。将来期待よりも現在の利益水準を重視する企業選別が進みました。 - HOOD:Robinhood Markets -8.24%
個人投資家向け取引サービスのRobinhood Marketsは、株式市場の下落と投資家心理の悪化を受けて売られました。同社の収益は株式、オプション、暗号資産の売買活発度に左右されます。相場の変動が大きくても取引量が増えなければ収益拡大につながらず、高い株価評価への警戒も強まりました。 - SMCI:Super Micro Computer -8.22%
AIサーバー大手のSuper Micro Computerは、半導体・AIインフラ株への売りに巻き込まれました。AIサーバー需要そのものは拡大していますが、競争激化による利益率低下や設備投資負担への警戒があります。売上成長だけでなく、現金収入と利益率を確認する相場へ移りつつあります。 - MRNA:Moderna -7.51%
ワクチン開発大手のModernaは大幅に下落しました。新型コロナワクチン需要が平常化する中で、次世代ワクチンやがん治療薬などの開発成果が将来の収益を左右します。研究開発費が先行する一方、現在のEPSは赤字であり、新薬候補の承認時期や販売規模に対する慎重な見方が続いています。 - COHR:Coherent -7.49%
光通信部品を製造するCoherentは、AIデータセンター関連株への利益確定売りで下落しました。大量のデータを高速で伝送する光通信技術はAI設備に不可欠ですが、株価は将来の需要拡大を先取りして上昇していました。AI投資の方向性は変わらなくても、株価水準による調整は避けられません。 - CIEN:Ciena Corporation -7.09%
通信ネットワーク機器大手のCienaは、光通信関連株への売りが広がり下落しました。AI利用の拡大によって通信量は増えていますが、通信会社やクラウド企業の設備投資は四半期ごとの変動が大きい分野です。株価上昇が業績改善を先取りしていたため、利益確定売りが出やすい状況でした。 - ORCL:Oracle Corporation -6.25%
クラウドと企業向けデータベースを手掛けるOracleは下落しました。AI向けクラウド需要の拡大期待は強いものの、データセンター建設に伴う巨額の設備投資と資金調達負担への警戒があります。AI受注の増加だけでなく、設備投資を差し引いた後の現金収入がどこまで増えるかが重要です。 - LITE:Lumentum Holdings -6.09%
光通信部品大手のLumentum Holdingsは、CoherentやCienaとともに下落しました。AIデータセンターでは高速な光通信部品の需要増加が見込まれていますが、同社株も短期間で大きく上昇していました。AIインフラへの資金流入が止まったのではなく、過熱した銘柄を整理する動きと考えられます。 - FLEX:Flex -5.90%
電子機器の受託製造を行うFlexは、AIサーバーやデータセンター関連銘柄への売りが波及して下落しました。同社は電源、冷却、電子部品など幅広い製造を担っていますが、受託製造は売上規模に比べて利益率が低くなりやすい事業です。AI需要の拡大を利益成長へ転換できるかが焦点です。 - INTC:Intel Corporation -5.84%
Intelは半導体株の下落に加え、赤字が続く半導体受託製造事業への懸念から売られました。AI向け製品の強化や米国内工場への投資を進めていますが、巨額の設備投資が先行しています。再建には時間を要するため、市場は売上高よりも製造歩留まり(良品を製造できる割合)と収益改善を重視しています。 - TER:Teradyne -5.79%
半導体検査装置大手のTeradyneは、半導体設備関連株への利益確定売りで下落しました。AI半導体の高性能化によって検査工程の重要性は高まっていますが、半導体製造装置への投資は景気循環の影響を受けます。需要拡大への期待が高かった分、セクター全体の調整時には売りが大きくなりました。 - MU:Micron Technology -5.65%
メモリー大手のMicron Technologyは、AI関連半導体株の調整により下落しました。AI向け高帯域幅メモリーの需要は強く、業績も急速に改善していますが、株価は将来の供給不足と価格上昇をかなり織り込んでいます。需要の弱まりではなく、好材料を織り込んだ後の利益確定と見るべき動きです。 - IBKR:Interactive Brokers Group -5.34%
オンライン証券大手のInteractive Brokersは、金融市場の変動拡大を受けて下落しました。顧客資産や取引口座は増加していますが、株価が高い水準まで上昇していたため、利益確定売りが出ました。取引収益に加えて、顧客の現金残高から得る金利収入が今後どのように変化するかも重要です。 - AMD:Advanced Micro Devices -5.33%
AMDはAI・半導体株全体への売りに押されました。AI向けGPUとデータセンター用CPUの成長期待は続いていますが、PERは160倍を超えており、将来の利益拡大を大きく織り込んでいます。エヌビディアとの差を縮められるかに加え、売上高の増加を実際の利益へ転換できるかが問われています。 - FSLR:First Solar -5.31%
太陽光パネル大手のFirst Solarは、再生可能エネルギー株への売りで下落しました。米国内生産と長期受注契約は強みですが、税制支援、関税政策、金利の変化に株価が左右されやすい銘柄です。金利が高い状態では太陽光発電事業の資金調達費用が増えるため、新規案件の採算性が厳しくなります。 - MCHP:Microchip Technology -5.31%
産業機器や自動車向け半導体を手掛けるMicrochip Technologyは、半導体株の下落に連動しました。AI向け半導体とは異なり、同社は製造業や自動車市場の在庫調整に影響されます。顧客在庫の正常化は進んでいますが、PERが高い水準にあり、業績回復の速度を慎重に見る売りが出ました。 - HUM:Humana -5.22%
医療保険大手のHumanaは、医療費の上昇と公的医療保険事業の採算悪化への懸念から下落しました。高齢者向け保険では加入者の診療利用が増えると保険金支払いが膨らみます。人口高齢化による長期的な需要はありますが、保険料収入と医療費のバランスを改善できるかが重要です。 - ECHO:EchoStar Corporation -5.21%
衛星通信や有料テレビ事業を展開するEchoStarは下落しました。既存の衛星放送事業では契約者減少が続き、通信網への投資負担も重くなっています。周波数資産には価値がありますが、現在のEPSは赤字であり、保有資産を収益や現金収入へ変えられるかに市場の関心が集まっています。 - DELL:Dell Technologies -5.16%
Dell Technologiesは、AIサーバー関連株への売りで下落しました。AIサーバーの受注は拡大していますが、GPUなど高額部品の割合が大きく、売上高の増加ほど利益率が伸びにくい構造です。AI需要そのものよりも、巨額の売上をどれだけ利益と現金収入へ変えられるかが厳しく評価されています。 - AVGO:Broadcom -5.03%
Broadcomは時価総額が1兆ドルを超える大型AI関連株ですが、この日は半導体株全体への利益確定売りで下落しました。AI向け通信半導体や独自設計チップへの需要は強く、ソフトウェア事業も安定しています。ただし株価評価は高く、好業績が続いても短期的な調整が起きやすい水準です。
セクター別騰落率
市場全体では、生活必需品、ヘルスケア、不動産などのディフェンシブ系セクターへ資金が移る一方、先端技術と通信サービスが大きく下落した。S&P500とNASDAQが下げる中、AI・半導体・大型インターネット株から利益確定売りが広がり、景気変動の影響を受けにくい分野を選ぶ動きが鮮明となった。全面的な資金流出というより、成長株から守りの株への資金移動が中心である。
- 生活必需品(Consumer Defensive) +2.78%
生活必需品は全セクター中で最大の上昇となった。市場全体が下落し、AI・半導体株の値動きが荒くなる中、食品、飲料、日用品など景気に左右されにくい企業へ資金が移った。業績の急成長は期待しにくいものの、需要が安定し、配当収入も見込めるため、投資家が一時的に守りを重視した動きと考えられる。 - 不動産(Real Estate) +2.22%
不動産は大きく上昇した。米10年国債利回りの低下により、REIT(不動産投資信託)や高配当不動産株の相対的な魅力が高まった。金利が下がれば借入費用の負担軽減が期待できるため、不動産企業の収益改善にもつながる。成長株から高配当株へ資金が移る流れも、セクター全体の上昇につながった。 - ヘルスケア(Healthcare) +1.48%
ヘルスケアは、Abbott Laboratoriesをはじめとする医療機器株の上昇がセクター全体を押し上げた。医薬品、医療機器、医療サービスは景気後退時でも需要が落ちにくく、相場が不安定な局面では資金の避難先になりやすい。この日は好決算を発表した企業も多く、安定性だけでなく利益成長も評価された。 - 素材(Basic Materials) -1.72%
素材は、景気敏感株への売りが広がる中で下落した。鉄鋼、化学、鉱山などは世界景気や設備投資の影響を受けやすく、株式市場全体の調整局面では売られやすい。AIデータセンターや電力網整備による銅需要など長期的な成長要因は残るが、この日は景気見通しよりも短期的な持ち高整理が優勢となった。 - 先端技術(Technology) -2.29%
先端技術は、半導体、メモリー、データ保存、AIサーバー関連株を中心に大きく下落した。Sandisk、Seagate、Micron、AMD、Broadcomなど、これまで上昇を続けてきた銘柄に利益確定売りが集中した。AI需要が弱まったというより、将来の成長を株価が先に織り込み、利益や現金収入との比較で割高感が見直された一日である。 - 通信サービス(Communication Services) -2.96%
通信サービスは全セクター中で最大の下落となった。大型インターネット企業や広告関連株への売りが指数を押し下げ、NASDAQの下落とも連動した。通信サービスには成長性の高い企業が多い一方、株価評価も高くなりやすい。市場が守りを重視する局面では、生活必需品やヘルスケアへ資金が移りやすく、セクター間の差が大きくなった。
主要3指数とドル円の動き
市場では半導体やAI関連株への利益確定売りが広がり、NASDAQが主要3指数の中で最も大きく下落しました。一方、生活必需品、ヘルスケア、不動産などは上昇しており、市場全体から資金が一斉に流出したというより、値上がりが続いた成長株からディフェンシブ株へ資金が移った一日です。ドル円は162円台で推移し、円安基調が続きました。
- S&P500(7,533.77、前日比-0.51%)
S&P500は7,558.80で始まり、一時7,570.74まで上昇しましたが、その後は半導体株を中心に売りが強まり、安値に近い水準で取引を終えました。構成銘柄全体では上昇銘柄も多く、指数下落の主因は時価総額の大きいAI・半導体株です。生活必需品や不動産、ヘルスケアには資金が移っており、全面安ではなく、成長株から守りの分野への資金移動が進んだ相場でした。 - Dow30(52,552.97、前日比-0.20%)
Dow30は52,924.86で始まった後、一時52,367.42まで下落しましたが、終盤には下げ幅を縮小しました。半導体や先端技術株の下落は指数を押し下げたものの、Abbott Laboratoriesなどのヘルスケア株や生活必需品株が買われ、NASDAQほど大きく崩れませんでした。景気敏感株とディフェンシブ株を幅広く含むDow30の値動きは、市場全体が一方向の弱気相場ではなかったことを示しています。 - NASDAQ(25,881.95、前日比-1.47%)
NASDAQは26,155.40で始まり、一時26,165.37まで上昇しましたが、半導体指数が大幅に下落したことで売りが加速しました。Sandisk、Seagate、Micron、AMD、Broadcomなど、AI、メモリー、データ保存関連の下落が指数へ大きく影響しています。AI需要そのものが失速したというより、急上昇後の利益確定と、将来の成長を織り込んだ株価水準の見直しです。企業の利益や現金収入を選別する局面に入っています。 - ドル円(162.3430円、前日比+0.13%)
ドル円は162.1040円で始まり、161.9770円まで円高方向へ動いた後、162.5460円まで上昇しました。米小売売上高や雇用関連指標が米国経済の底堅さを示し、米金利が上昇したことでドルが買い戻されました。一方、日本の金利は米国より低く、日米金利差を背景とする円売りも続いています。162円台は政府・日銀による為替介入への警戒が高まりやすく、円建ての米国株資産にはプラスでも、急な円高への注意が必要です。
原油先物・米10年国債利回り・VIX・金先物の動き
市場全体では、米10年国債利回りとVIX指数が上昇する一方、WTI原油先物と金先物は下落しました。半導体株を中心に利益確定売りが広がり、投資家が株価水準と金利上昇を警戒した一日です。中東情勢への不安は残っていますが、原油は80ドル台を維持できず、金も安全資産として買われるより、金利上昇とドル高の影響を強く受けました。
- WTI原油先物(78.89ドル、前日比-0.29%)
WTI原油先物は80.00ドルで始まり、一時80.29ドルまで上昇しましたが、終盤には78ドル台へ下落しました。米国とイランを巡る緊張や主要航路への懸念は残るものの、供給が直ちに大幅減少する状況には至らず、地政学リスクによる上昇分が売り戻されました。80ドル前後の原油価格はインフレ圧力を残すため、株式市場では企業コストとFRBの金融政策への影響を引き続き確認する必要があります。 - 米10年国債利回り(4.569%、前日比+0.53%)
米10年国債利回りは4.582%で始まり、一時4.596%まで上昇しました。米国経済の底堅さに加え、中東情勢とエネルギー価格がインフレを再び押し上げる可能性が警戒され、債券が売られました。長期金利の上昇は、将来利益の比重が大きいAI・半導体などの高PER銘柄に不利となります。この日のNASDAQと先端技術セクターの下落には、利益確定だけでなく金利上昇も影響しています。 - VIX指数(16.73、前日比+6.76%)
恐怖指数と呼ばれるVIX指数は15.82で始まり、一時17.23まで上昇しました。半導体株が急落し、NASDAQが1%を超えて下げたことで、投資家が短期的な株価変動への備えを強めました。ただし、終値は20を下回っており、市場全体が全面的な恐怖状態に入ったとは言えません。生活必需品、ヘルスケア、不動産が上昇したことからも、資金が市場外へ逃げたというより、成長株から守りの分野へ移った相場です。 - 金先物(3,979.60ドル、前日比-1.78%)
金先物は4,068.90ドルで始まった後、3,973.40ドルまで下落しました。中東情勢への警戒が続けば通常は安全資産として買われやすいものの、この日は米10年国債利回りの上昇とドル高が金価格を押し下げました。金は利息を生まないため、国債利回りが上がると相対的な魅力が低下します。地政学リスクが高いのに金が下落した点からも、この日の市場は安全資産需要より金利上昇を強く反映していました。
私の米国株ポートフォリオ
私の米国株ポートフォリオは前日比+0.25%でした。添付図と情報源「私のポートフォリオ」に従ってください。
経済指標発表結果
- フィラデルフィア連銀製造業景気指数(41.4、予想12.7、前回10.3)
7月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は41.4となり、市場予想を大幅に上回りました。米東部の製造業活動が急速に改善していることを示し、景気後退への懸念を和らげる結果です。一方、景気の強さはFRBが早期に利下げする必要性を低下させます。米10年国債利回りが4.5%台へ上昇し、高PER(株価収益率が高い)半導体・AI関連株が売られる一因となりました。 - 新規失業保険申請件数(20.8万件、予想21.6万件、前回21.6万件)
新規失業保険申請件数は20.8万件と予想を下回り、米国の雇用市場が引き続き堅調であることを示しました。失業者が急増していないことは個人消費や企業業績にはプラスですが、賃金上昇とサービス価格の粘着性を残す可能性があります。市場では利下げを急ぐ必要はないとの受け止めが強まり、債券利回りの上昇とドル高につながりました。 - 小売売上高(前月比+0.2%、予想+0.2%、前回+1.0%)
6月の小売売上高は前月比+0.2%となり、市場予想と一致しました。前月の+1.0%からは伸びが鈍化したものの、米国消費が急失速している状況ではありません。自動車を除くコア小売売上高は-0.2%と予想を下回りましたが、GDP算出に近いリテールコントロールは+0.5%となりました。消費は強すぎず弱すぎず、FRBの判断を一方向へ動かすほどの結果ではありません。 - 中古住宅販売保留(前月比-5.4%、予想-0.5%、前回+3.5%)
中古住宅販売保留は前月比-5.4%と、市場予想を大幅に下回りました。住宅ローン金利の高止まりと住宅価格の上昇により、購入希望者の負担が重くなっています。製造業や雇用の指標が強い一方、金利に敏感な住宅市場は明確に弱く、米国経済の内部で温度差が広がっています。不動産株は金利低下期待で上昇しましたが、住宅関連企業の実需には慎重な見方が必要です。 - NAHB住宅市場指数(34、予想35、前回36)
住宅建設業者の景況感を示すNAHB住宅市場指数は34となり、市場予想と前回値を下回りました。50を下回ると業況を悪いとみる業者が多い状態を示します。住宅ローン金利、建築費、人件費の上昇に加え、住宅購入者の負担増が新築需要を抑えています。住宅市場の弱さは将来的な利下げ理由になりますが、強い雇用や製造業指標との綱引きが続いています。 - アトランタ連銀GDPNow(第2四半期、年率+1.7%、前回+1.3%)
アトランタ連銀のGDPNowは、第2四半期の実質GDP成長率を年率+1.7%と推計し、従来の+1.3%から引き上げました。GDPNowは公表済み統計を基に経済成長率を随時推計する指標です。米国経済が緩やかな成長を維持している可能性を示し、景気後退懸念は後退しました。一方、成長が続けばFRBの利下げ時期が遅れるため、株式市場では景気の強さより金利上昇への警戒が強く表れました。
主要銘柄の決算発表結果
- UNH:UnitedHealth Group(ヘルスケア)
第2四半期の調整後EPSは6.38ドルとなり、市場予想の4.85ドルを大幅に上回りました。売上高も1,120億ドルと予想の1,107.6億ドルを超えています。医療費率(保険料収入に対する医療費支払いの割合)が改善し、Optumを含む収益回復が確認されました。通常取引では+1.17%、時間外では+0.34%でした。業績改善は好材料ですが、株価には決算前から回復期待が織り込まれていたため、時間外の反応は限定的でした。 - GE:GE Aerospace(工業・産業)
調整後EPSは2.02ドルと市場予想の1.86ドルを上回り、売上高も126.3億ドルと予想の118.1億ドルを大きく超えました。航空機エンジンの保守・部品需要が強く、通期の利益見通しも引き上げています。しかし、通常取引では-4.06%、時間外でも-2.37%となりました。受注の伸びが以前より鈍化したことや、部品供給の遅れ、株価が好業績を先取りしていたことから、良い決算でも利益確定売りが優勢となりました。 - NFLX:Netflix(通信サービス)
EPSは0.80ドルと市場予想の0.79ドルをわずかに上回りましたが、売上高は125.6億ドルと予想の125.8億ドルに届きませんでした。会員数の増加や料金改定により増収を維持したものの、次の四半期の売上高見通しが市場の高い期待を満たしませんでした。通常取引では+0.91%でしたが、決算発表後の時間外取引では-8.70%まで急落しました。成長率が鈍化する中、広告、ライブ配信、値上げをどこまで利益成長へ結び付けられるかが問われています。 - ABT:Abbott Laboratories(ヘルスケア)
調整後EPSは1.31ドルと市場予想の1.28ドルを上回り、売上高も125.9億ドルと予想の125.2億ドルを超えました。医療機器に加え、栄養食品や診断部門も安定し、幅広い事業構成が業績を押し上げました。通期の利益見通しも引き上げられ、通常取引では+10.71%と急伸しました。一方、時間外では-0.05%とほぼ横ばいでした。好決算への評価は市場時間中にほぼ織り込まれたと考えられます。 - PLD:Prologis(不動産)
物流施設大手PrologisのEPSは1.13ドルと市場予想の0.75ドルを上回り、売上高も24.3億ドルと予想の21.6億ドルを超えました。電子商取引、製造業の国内回帰、物流網再編を背景に、大型物流施設への需要が続いています。通常取引では+4.53%、時間外では-0.05%でした。金利上昇は不動産企業の借入費用を増やしますが、同社は優良物件と長期契約を多く持ち、一般的な不動産株より安定した収益力を維持しています。 - ISRG:Intuitive Surgical(ヘルスケア)
手術支援ロボット「ダビンチ」を展開するIntuitive Surgicalは、EPSが2.80ドルと市場予想の2.51ドルを上回り、売上高も28.9億ドルと予想の28.2億ドルを超えました。通常取引では+3.43%でしたが、時間外取引では-11.76%と急落しました。決算数値は良好でも、市場が期待していた手術件数や装置導入の伸びを十分に上回らなかったと受け止められています。成長企業ほど、予想を超えるだけでなく、非常に高い期待をさらに上回る必要があります。 - USB:U.S. Bancorp(金融)
EPSは1.35ドルと市場予想の1.27ドルを上回り、売上高も77.1億ドルと予想の75.7億ドルを超えました。融資収益と手数料収入が安定し、信用損失への備えも管理可能な範囲に収まりました。通常取引では+1.59%、時間外では変わらずでした。米10年国債利回りの上昇は銀行の利ざや改善につながる一方、預金金利や貸倒れ費用も増やします。今後は金利水準だけでなく、融資残高と信用コストの推移が重要です。
主な経済ニュース
- 好決算でも半導体株が急落
TSMCは四半期利益が前年同期比77%増となり、5四半期連続で過去最高を更新しました。それでも同社株は下落し、フィラデルフィア半導体指数も4%を超えて下げました。AI需要が失速したというより、好決算をさらに上回る結果まで求めるほど市場の期待値が高くなり、急上昇してきた半導体株の持ち高を減らす動きが広がりました。(Reuters・WSJ:07/16) - メモリー・データ保存関連株に売りが集中
Sandisk、Seagate Technology、Western Digital、Micron Technologyなどが大幅に下落しました。企業のIT予算がAIサーバー、メモリー、ストレージへ移る流れは続いていますが、需要拡大を織り込んで株価が先行していました。この日は将来の売上よりも、現在の利益、現金収入、株価水準を重視する企業選別が強まりました。(Reuters・WSJ:07/16) - AI設備投資の採算性を市場が再評価
Dell TechnologiesやAIサーバー、光通信、半導体関連株には、巨額の設備投資がどれだけ利益へ結び付くのかを確認する売りが広がりました。AI投資そのものが止まったとは考えにくいものの、GPU、通信網、ストレージ、電力、冷却設備への投資負担は膨らんでいます。売上高だけでなく、利益率と現金収入による企業選別が進んでいます。(WSJ:07/16) - 強い雇用と製造業指標で米金利が上昇
新規失業保険申請件数は20.8万件と市場予想を下回り、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は41.4と予想の12.7を大幅に上回りました。米国景気の底堅さは企業収益にはプラスですが、FRBが早期に利下げする必要性を低下させます。米10年国債利回りは4.5%台後半へ上昇し、高PERのAI・半導体株に売りが出ました。(Reuters:07/16) - 小売売上高は増加も消費の勢いは鈍化
6月の小売売上高は前月比+0.2%となり、市場予想と一致しました。前月の+1.0%からは伸びが鈍化しましたが、米国消費が急失速したわけではありません。雇用が安定する一方、住宅ローン金利や物価上昇が家計負担を増やしています。消費は強すぎず、景気後退とも言えない状態であり、FRBにとって判断の難しい結果となりました。(Reuters・WSJ:07/16) - 住宅関連指標は高金利の影響を鮮明に示す
中古住宅販売保留は前月比-5.4%と市場予想の-0.5%を大幅に下回り、NAHB住宅市場指数も34へ低下しました。雇用や製造業が強い一方、住宅市場では高い住宅価格と住宅ローン金利が需要を抑えています。米国経済全体は成長を続けていますが、金利に敏感な住宅分野では負担が明確に表れました。(Reuters:07/16) - UnitedHealthの好決算でヘルスケア株が上昇
UnitedHealth Groupは市場予想を上回る決算を発表し、通期利益見通しも引き上げました。医療費増加への懸念が続いていたため、収益回復が確認されたことはヘルスケア株全体に安心感を与えました。半導体株から資金が流出する中、生活必需品やヘルスケアなど、景気変動の影響を受けにくい分野への資金移動が目立ちました。(Reuters・WSJ:07/16) - GE Aerospaceは好決算でも株価下落
GE AerospaceはEPSと売上高が市場予想を上回り、通期見通しも引き上げました。それでも株価は4%を超えて下落しました。航空機エンジンの保守需要は強いものの、部品供給の遅れが生産と納入を制約しています。株価が好業績を先に織り込んでいたため、良い決算だけでは買いを増やしにくい現在の市場心理が表れました。(WSJ:07/16) - Netflixは決算発表後に時間外で急落
NetflixはEPSが市場予想をわずかに上回りましたが、売上高は予想を下回り、時間外取引で大きく下落しました。広告付きプラン、料金改定、ライブ配信など収益源を広げていますが、株価には高い成長期待が織り込まれています。増収を続けるだけでなく、利益率と次の四半期の成長見通しが厳しく評価される相場です。(WSJ:07/16) - 米国とイランの緊張継続でも原油は小幅安
米国とイランの軍事的緊張が続き、主要な原油輸送路への不安も残っています。それでもWTI原油先物は78ドル台へ下落しました。市場は直ちに大規模な供給途絶が起きるとは判断せず、地政学リスクによる上昇分を一部売り戻しています。情勢が再び悪化すれば、原油高、インフレ、米金利上昇を通じて株式市場へ波及する可能性があります。(Reuters・WSJ:07/16) - FRBの利下げを急がない姿勢が金利を押し上げる
一部のFRB関係者からは、インフレが再び強まる場合には金融引き締めも選択肢になるとの発言が出ました。市場が想定する直近の利上げ確率は低いものの、強い雇用、製造業、原油価格を考えると、早期利下げも難しい状況です。金利の高止まりは高PER株に厳しく、金融、不動産、成長株の間で資金移動を増やしています。(WSJ:07/16)
経済指標発表予定
以下の経済指標が発表される予定です。
主要銘柄の決算発表予定
以下の主要銘柄の決算発表がなされる予定です。
おわりに
この日は、半導体やAI関連株が大きく下落する一方、生活必需品、ヘルスケア、不動産は上昇しました。市場全体から資金が逃げたというより、上昇が続いた成長株から守りの分野へ資金が移った一日です。AI投資の長期的な流れは変わっていないと考えています。ただし、今後は将来期待だけではなく、利益率、現金収入、株価水準による企業選別が一段と厳しくなりそうです。
毎朝こうして市場を整理し、皆さまと一緒に考えられることを嬉しく思っています。本ブログが米国株市場を落ち着いて見るための一助になりましたら幸いです。
それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
ご参考になりましたらこちらから応援いただけると嬉しいです。
おことわり
投資は自己責任にてお願いします。
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
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- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
著者プロフィール
室井一夫(Kazuo Muroi)
Muroi Universal Research on Investment LLC 代表社員
一級建築士・建築1級施工管理技士・工学修士
Facebookグループ「米国株_投資の部屋」管理人(約4.7万人)
米国株式市場と経済動向に関する情報を毎日発信しています。
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